TAIJI FUJIMORI
1991年東京造形大学デザイン学科卒業後、家具デザイナー大橋晃朗に師事。1992年より長谷川逸子・建築計画工房に勤務。1999年に藤森泰司アトリエ設立。家具デザインを中心に据え、建築家とのコラボレーション、プロダクト・空間デザインを手がける。近年は図書館などの公共施設への特注家具をはじめ、ハイブランドの製品から、オフィス、小中学校の学童家具まで幅広く手がけ、スケールや領域を超えた家具デザインの新しい在り方を目指して活動している。グッドデザイン特別賞など受賞多数。
http://www.taiji-fujimori.com/
「リ・デザイン」とは?
リ・デザインとは、過去の形式をただ表面的に模倣することではない。
作られた時代の感受性を、今の視点で追体験し、新たな形(かたち)として発見すること。
つまりは、継承と進化のプロセスそのものなのである。
Re-design is not just an imitation of previous form and methods.
But must be a present day interpretation of the original values as perceived by today’s society, and use that to shape and form the product. This is the process of inheritance and evolution.